株式会社カメックス
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大切な中素材羊毛・ウール 


 
 
■□ カメックスのスチームドライ加工 □■


カメックスのウール・羊毛ふとんは、製造過程でスチームを通して、 ウールを生返らせます。 ウールマーク・国際羊毛事務局が開発した秘密兵器です。 大きなウールビンと言う部屋の中で、湿度を与えて一晩ウール・羊毛原料を寝かすのも良いふとんを作るための カメックスのウール・羊毛ふとんの特徴です。
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■□ 参考文献 □■


羊毛・ウールについては「羊蹄記・人間と羊毛の歴史」大内輝雄著 平凡社に詳しく載っている。
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■□ ウールで赤ちゃんが大きくなった?! □■


イギリスの病院で、生まれたばかりの赤ちゃんを、1つのグループはウール、 もう1つのグループは、他の毛布で包んだところ、 ウールに包まれた赤ちゃんは、気持ち良さそうにすやすや眠り、発育も早かったそうです!!
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■□ ウールは19種類のアミノ酸 □■


羊毛の成分は、19種類のアミノ酸によるケラチンというタンパク質です。 ウールが肌にやさしいのはこのタンパク質の為。_________________________________________
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■□ 羊毛ウールふとん □■


羊毛ふとんに使われるウールは、約3kg。 これは丁度羊1頭分の刈取り量です。_________________________________________ 羊1頭に包まれて眠る、良い夢が見れそうですね!
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■□ 羊を数える □■


眠れない時に羊の数を数えるのは、羊毛・ウ−ルがふとんに適していたからかな??_________________________________________
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■□ カメックスのウール・羊毛ふとん □■


ウールマーク・国際羊毛事務局:ウールマーク、ウールマークブレンド ライセンシー。2001年、ゴールドウールマークふとんを発表。
ニュウジーランドウールリミッテド:インシュラナマーク、ライセンシー 。その他、フランス、イギリスの高品質羊毛を使ったウールふとんを生産する。
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■□ 燃えにくいウール □■


ウールに火をつけると、黒いこぶ状になりますが、炎を離すと燃えるのが止まります。
 江戸時代の火消しはウールを纏った?飛行機の機内にウール製品が多いのも、 ウールが難燃性の安全な繊維だからです。
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■□ レーシングウエア □■


通気性があって、燃えないウールは、日本のレーサーの60%が着用。 83年からキャビンの松本恵二が、ウールのレーシングウエアの開発に協力。
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■□ ウールは室内の空気をきれいにする。 □■


ウールはホルムアルデヒド等の有害物質を吸着し、安全な物質に変化させます。 ふとんや、カーペットに最適ですね!_________________________________________
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■□ 羊と口紅! □■


ウールの油脂グリースは、精製されてラノリンになります。 これは口紅やクり−ムの大切な原料です。_________________________________________
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■□ ウールと海洋汚染 □■


流出原油の回収や、重金属の吸着にもウールが活躍します。 ウールは環境保護に活躍する繊維です。 アニメのシ−ンにも有ったね!
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■□ 地球にやさしいウール □■


ウールは羊とその餌の草から作られる、環境にやさしい繊維です。 何千年もの間、羊は飼育され、人間に恵みをもたらせてくれました。 地球上に羊と草がある限り、ウールは生産され続けるでしょう。
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■□ 人間と羊との出会い □■


人間と羊が始めって出会ったのは、遠い原始の頃、中央アジアの高原だったろう と言われています。 人々は狩の獲物の肉を食べ、毛皮を剥いで体にまとい、敷物や寝具にしました。
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■□ 牧羊の始まりは、紀元前9,000年〜7000年? □■


中央アジアで牧羊が始まり、紀元前3,000年にはバビロニアで毛織物が着用されていた との記録があります。
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■□ 人間の歴史の中で □■


牧羊起源の地メソポタミアの古代オリエント文明、毛織物を広げたローマ帝国、 15世紀・国家の存亡を賭けたメリノのスペイン、ザクセン・ドイツ、フランス、 グレート・トレックを行った南アフリカ、産業革命のイギリス、英国連邦のオーストラリア・ニュージーランドは羊の背中で、ラッキーカントリーを夢見て国を作った。 羊は文明や国家の興亡に、重要な役割を果たした。
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■□ アメリカ大陸は羊が見つけた? □■


コロンブスが航海したアメリカは、メリノ羊毛の利益を独占したスペインの イザベラ女王の支援で行われた。コロンブス自身も、イタリアの紡毛工の息子だった。
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■□ 品種改良と先端科学 □■


野生の羊を、季節と関係なく、柔らかい白い毛に変えたのは、人間の長い長い時間をかけた努力だった。バイオの羊、クローン・ドリーの誕生はこの延長線上にある。
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■□ ドリーの秘密 □■


バイオテクノロジーは何故、ドリーを生んだのか? そのカギは世界中に数百人しか居ない「a1アンチトリプシン欠乏症」という難病の治療に有る。 ドリーは、この難病の治療薬を生産する仕組みを組みこんだ親羊の、完全なコピーをめざしている。 余りにも少ない確率の難病を治療する為、羊の乳から治療薬「a1アンチトリプシン欠乏症」を出す仕組みを組み込み、 それを増やす目的でクローン羊・ドリーが開発された!
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■□ 羊の種類1 □■


およそ3,000種にもなり、世界中で約11,6億頭の羊が飼育されています。 オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ウルグアイ、ブラジルなどが、 世界の羊毛供給国です。
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■□ 羊の種類2 □■


@メリノ種:世界中で生産される羊毛の40%がメリノに属する。
繊維が細く均一化され、規則正しいちぢれがあり、細い糸を紡ぐのに適する。 世界最大の生産国、オーストラリアでは、75%がメリノ種。

Aクロスブッレド種・雑種
ストロングウールを産出。2種類以上の羊を交配して改良、世界の羊毛の40%を占める。 ニュージーランド羊毛の90%は、クロスブレッド。 繊維が太く、丈夫で、カーペットやふとん、手編み毛糸に適する。

B未改良種
野生に近い性質を残した羊達で、中国、モンゴル、中央アジアなどで見ることが出来ます。
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■□ 羊と牛 □■


羊は哺乳類偶蹄目ウシ科に属す。ウシの仲間なんだね。
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■□ 羊とヤギ □■


どちらもツノがあって、(ツノのない羊もいる)足のヒヅメが割れている。 でもヤギにはアゴヒゲがある!
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■□ ウールとヘアー □■


羊の毛はウール、細く、良くちぢれ、ふっくら柔らかい。 ヤギの毛はヘアー、固くてまっすぐで、人間の髪の毛に近い。
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(ウール繊維の不思議)


 
 
■□ ウロコ状のスケール □■


ウールは1本1本の表面が、ウロコ状のスケールに包まれています。 スケールは湿気は吸収するが、水滴ははじくと言う、不思議な性質を持っています。 だから、ウールは水分を吸っても、表面は水をはじきます。
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■□ スケール・第2の皮膚 □■


ウールは外部の湿度に応じて、湿気を吸収して、放出します。 羊毛・ウールが、「第2の皮膚」と言われる理由です。
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■□ ちぢれの正体・クリンプ □■


ウールは1本の毛が、性質の違う2つの部分で出来ています。 Aコルテックス、Bコルテックスと呼ばれ、バイメタルのように貼り合わさっています。 湿度や酸、アルカリに違った反応を示し、ちぢみ、らせん状に伸びます。
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■□ 日本人が発見した、クリンプの謎。 □■


ウールのちぢれの謎を解き明かしたのは、京都大学の堀尾正雄博士と、近土隆博士です。 ちぢれは「クリンプ」と呼び、ウールの暖かい肌ざわりや、保温性、弾力性の源です。
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■□ 空気を着る □■


ウールの中に含まれる空気の量は60%にものぼります。 熱伝導率が大変低いウールは、エベレスト登山や、南極観測隊などの、 極寒の地に行く隊員の衣料や肌着や、登山家に使用されています。
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■□ 冬暖かく、夏涼しい。 □■


水分がウールに吸収される時に大量の熱を発散します。 吸湿性に優れているから、冬暖く、夏涼しい。 吸湿された水分が放出されると、外気の熱を奪います。 素焼きの壷に入れた水が、冷たくなるのと同じですね。
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■□ 切れないで30%も伸びる。 □■


ウールはゆっくり引き伸ばすと、切れないで30%も伸びます。 伸ばす力を弱めると完全に元の長さに戻り、優れた弾力性があります。
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■□ ウールは蒸気でよみがえる。 □■


一定の力が強くかかったウールも、蒸気に浸すと元に戻る「緩和収縮」も良く知られた性質です。 家具の跡がついたウールカーペットも、スチームをあてると元に戻ります。カメックスのスチームドライ加工も同じ原理です。
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■□ 羊の肉1 □■


日本では余りなじみが無いが、子羊の肉・ラムはとてもおいしい。 英国では、王室の正式料理はラムステーキ。
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■□ 羊の肉・2 □■


コルステロールが気になる人の為に。 ヨーロッパやアメリカでは、肉に含まれるコレステロールが敬遠される。 だから、脂肪分の少ないラムが好まれる。
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■□ 羊の肉・3 □■


日本で羊の肉と言うと、ジンギスカン料理になるが、これは子羊の肉・ラムとは別物。
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■□ スケールとフェルト □■


ウールにはスケールと言うウロコがあって、これが絡まると、フエルトになる。 ピアノの鍵盤で叩くハンマーも、ウールフェルトで出来ている!
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■□ 人間より、羊の数が多い国 □■


ニュージーランドは人間より、羊の数が多い。この美しい羊の国は、治安も良く、 新婚旅行に最適!軽飛行機の遊覧飛行も楽しい。_________________________________________
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